方向感
ほうこうかん
名詞
標準
文例 · 用例
方向感覚の座標軸が一瞬に消失し、どこに次の一歩を出してよいのか分からない。
— 富田倫生 『パソコン創世記』 青空文庫
ところがまいったことに、この拙文をキーボードに叩き着けている現在、オレ様は極度の時間感覚と方向感覚の混乱に悩まされている。
— 富田倫生 『青空のリスタート』 青空文庫
高志を待ち伏せるつもりだったが、慶一はすぐに方向感覚を失い、ただやみくもに突進した。
— 第2章 メリーゴーラウンド、1967年 『45回転の夏』 青空文庫
逃げ帰ろうとしても彼は方向感覚がゼロだから、道に迷ってしまうにきまっている。
— 梅崎春生 『八ガ岳に追いかえされる』 青空文庫