家族主義
かぞくしゅぎ
名詞名詞-の形容詞
標準
familism
文例 · 用例
父さんはね、それにね、頃日は、家族主義の事に就いて、ちっと纏まった著述をするんだって、母屋に閉籠って、時々は、何よ、一日蔵の中に入りきりの事があってよ。
— 泉鏡花 『婦系図』 青空文庫
過年、あの、家族主義と個人主義とが新聞で騒ぎましたね。
— 泉鏡花 『婦系図』 青空文庫
そうすりゃ大概、河野家は支離滅裂、貴下のいわゆる家族主義の滅亡さ。
— 泉鏡花 『婦系図』 青空文庫
しかし、ここの会社アはえらい家族主義や言いまっさかい、まさか社員が食て行かれんようなことはしまへんやろ。
— 織田作之助 『青春の逆説』 青空文庫
その代り、よう働かしよりまっしゃろな」「はあ、家族主義ですか?
— 織田作之助 『青春の逆説』 青空文庫
なるほど家族主義だなと思いながら、豹一はそれをごみ箱へ捨ててしまい、また履歴書を書いた。
— 織田作之助 『青春の逆説』 青空文庫
だから、明治時代の人々の頭に残っている家族主義や国家主義なぞは、とても古臭くて問題にならぬ、何等の科学的根柢を持たぬ――何等の生命を含まぬ思想位に思っている。
— 夢野久作 『東京人の堕落時代』 青空文庫
専務は工場の一大家族主義化を考えていた。
— 小林多喜二 『工場細胞』 青空文庫
作例 · 標準
この地域では、家族主義の考え方が根強く残っている。
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一部の文化では、個人よりも家族主義が優先される傾向がある。
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「家族主義って、良い面も悪い面もあると思うんだよね。」
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