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無限定

むげんてい
形容動詞名詞-の形容詞
1
標準
all-encompassing
文例 · 用例
したがって「百姓」という言葉は、実景の人物を限定しないで、一般に広く、単に漠然たる「人」即ち「人間一般」というほどの、無限定の意味でぼんやりと解すべきである。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
ギリシアの古典的哲學は物質は無限定な質料であつて精神は形相であると考へた。
三木清 人生論ノート 青空文庫
現代の生の哲學は逆に精神的生命そのものを無限定な流動の如く考へてゐる。
三木清 人生論ノート 青空文庫
現代人は無限定な世界に住んでゐる。
三木清 人生論ノート 青空文庫
ところで現代人の世界がかやうに無限定なものであるのは、實は、それが最も限定された結果として生じたことである。
三木清 人生論ノート 青空文庫
この限定された世界に對して以前の世界がむしろ無限定であるといはねばならぬであらう。
三木清 人生論ノート 青空文庫
しかしながらそれにも拘らず今日の世界は無限定である、關係的乃至函數的には限定されてゐるにしても、或ひはむしろそのやうに限定され盡した結果、形としては却つて無限定なものになつてゐる。
三木清 人生論ノート 青空文庫
この無限定が實は特定の限定の仕方の發達した結果生じたものであるところに、現代人の無性格といはれるものの特殊な複雜さがある。
三木清 人生論ノート 青空文庫
作例 · 標準
彼の知識は無限定で、どんな話題にも対応できる。
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この政策は、対象を無限定に広げることで、より多くの人を救うことを目指している。
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その哲学は、人間の存在すべてを無限定に捉えようとする。
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無限定(むげんてい) — 幻辞.com