岩根
いわね
名詞
標準
foot of a rock
文例 · 用例
磯山に、暫し岩根のまつ程に、暫し岩根のまつ程に、誰が夜舟とは白波に、楫音ばかり鳴門の、浦靜かなる今宵かな、浦靜かなる今宵かな。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
磯山に、暫し岩根のまつ程に、暫し岩根のまつ程に、誰が夜舟とは白波に、楫音ばかり鳴門の、浦静かなる今宵かな、浦静かなる今宵かな。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
鶏冠や、猛猛し眼の稜稜、尾羽、翼、はららぎぬ、はたはた、ああ、はたはた、岩根の、白羽蟻の吹雪と舞ふ柱を。
— 北原白秋 『海豹と雲』 青空文庫
足一騰宮は、行宮と 青の岩根に一柱坐す。
— 北原白秋 『新頌』 青空文庫
蕃童は母をうしろに、敢て立つ、岩根|蹴放つ。
— 北原白秋 『新頌』 青空文庫
足一騰宮は、行宮と青の岩根に一柱坐す。
— 北原白秋 『新頌』 青空文庫
)思へ、天業恢弘の黎明、鎭みに鎭む底つ岩根の上に宮柱太しき立てた橿原の高御座を、人皇第一代|神倭磐余彦の天皇を、ああ、大和は國のまほろば、とりよろふ青垣、鵄は舞ひ、朗かにおほらかに草も木も言祝ぎ謳つた。
— 北原白秋 『新頌』 青空文庫
青き焔の如き波に洗はれたる低き岩根には、紅殼の毛星族(クリノイデア)いと繁く着きたるが、その紅の色は水を被りて愈※紅に、岩石の波に觸れて血を流せるかと疑はる。
— IMPROVISATOREN 『即興詩人』 青空文庫
作例 · 標準
登山道は、巨大な岩の根元をかすめて、さらに奥へと続いていた。
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古びた寺院は、周囲を覆うようにそびえる岩根に抱かれるように建っていた。
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子供たちが、川辺の岩根に腰を下ろし、涼んでいる。
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標準
large rock, most of which is buried
作例 · 標準
この辺り一帯には、地面に深く埋もれた巨大な岩根が、昔からあったと伝えられている。
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古代遺跡の発掘現場で、大部分が土に埋もれた大きな岩根が発見された。
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海岸沿いの奇岩は、波に洗われながらも、その大部分が海底の岩根にしっかりと根ざしていた。
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ウィキペディア曖昧さ回避
岩根(いわね)は、日本の地名及び日本人の苗字である。
岩根村
出典: 岩根 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0