機屋
はたや
名詞
標準
weaver
文例 · 用例
日曜ごとにK市の本町通りで開かれる市にいつもきまって出現した、おもちゃや駄菓子を並べた露店、むしろの上に鶏卵や牡丹餅や虎杖やさとうきび等を並べた農婦の売店などの中に交じって蓄音機屋の店がおのずからな異彩を放っていた。
— 寺田寅彦 『蓄音機』 青空文庫
中座の隣の蓄音機屋の隣に食物屋があった。
— 織田作之助 『放浪』 青空文庫
蓄音機屋と食物屋の間に、狭くるしい路地があった。
— 織田作之助 『放浪』 青空文庫
千日前から道頓堀筋へ抜ける道の、丁度真中ぐらいの、蓄音機屋と洋品屋の間に、その表門がある。
— 織田作之助 『大阪発見』 青空文庫
中座の隣に蓄音機屋があった。
— 織田作之助 『放浪』 青空文庫
蓄音機屋の隣に食物屋があった。
— 織田作之助 『放浪』 青空文庫
家へ帰って見ると妹は機屋の天井にしごきをかけて縊死していた。
— 田中貢太郎 『雀が森の怪異』 青空文庫
お蝶は下野の結城で機屋をして、困らずに暮しているものの一人娘であるが、婿を嫌って逃げ出して来たと云うことであった。
— 森鴎外 『心中』 青空文庫
作例 · 標準
彼女は熟練した機屋(はたや)として、美しい絹織物を織り上げていく。
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古くから続く機屋(はたや)の家系で、彼は織物の技術を継承した。
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機屋(はたや)たちは、伝統的な技法を守りながら、新しいデザインにも挑戦している。
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