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両膝

りょうひざ
名詞
1
標準
both knees
文例 · 用例
つぶつぶ絣の単物に桃色のへこ帯を後ろにたれ、小さな膝を折ってその両膝に罪のない手を乗せてしゃがんでいる。
伊藤左千夫 奈々子 青空文庫
このペピイは前屈みに腰を掛けて、両肘を両膝の上に衝いてゐて、指を組み合せた両手の間から、時々砂の上へ痰を吐く。
GREISE 老人 青空文庫
」 婆々と云うよ、生死を知らぬ夫人の耳に、鋭くその鑿をもって抉るがごとく響いたので、「もし、」と両膝をついて伸び上った。
泉鏡花 悪獣篇 青空文庫
両膝を折って少年の足許に跪いて、「この足手纏さえございませねば、貴方お一方はお助り遊ばすのに訳はないのでございます。
泉鏡花 黒百合 青空文庫
」 ハッと顔を上げると、坊主は既に敷居を越えて、目前の土間に、両膝を折っていた。
泉鏡花 伯爵の釵 青空文庫
吹矢の店から送って来た女はと、中段からちょっと見ると、両膝をずしりと、そこに居た奴の背後へ火鉢を離れて、俯向いて坐った。
泉鏡花 歌行燈 青空文庫
」 主税は胸を据えた体に、両膝にぴたりと手を置き、「平に、奥様には御内分。
泉鏡花 婦系図 青空文庫
濡鼠の袂を敷いて、階の下に両膝をついた。
泉鏡花 貝の穴に河童の居る事 青空文庫
作例 · 標準
長時間正座していたので、立ち上がろうとしたら両膝がガクガクした。
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転んでしまい、両膝に大きな青あざができてしまった。
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彼は面接官の前で、緊張して両膝の上で固く拳を握りしめていた。
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