お世辞たらたら
おせじたらたら
表現名詞-の形容詞
標準
smarmy
文例 · 用例
はじめお世辞たらたら書き認めて、さて、金を送って下されと言いだすのは下手なのであった。
— 太宰治 『ロマネスク』 青空文庫
いままでお世辞たらたら、厠に立ちし後姿見えずなるやいな、ちえっ!
— 太宰治 『HUMAN LOST』 青空文庫
ヤケ酒をきこしめして、これだけはと日頃要心してゐたものを、ヨッちやんや、お前さんは可愛いゝ人だ、からだから心から全体が悲しさそのものなんだな、悲しさを抱きしめて私も一緒に溶けて掻き消えてしまひてえ、などゝセンチになつて、お世辞たらたら喜ばせて契りを結んでしまつた。
— 坂口安吾 『金銭無情』 青空文庫
ハンスドン卿が、お世辞たらたらな慰撫状を伯爵に送ったが、だめだった。
— ELIZABETH AND ESSEX 『エリザベスとエセックス』 青空文庫
それから何でもお前、不自由があったら遠慮なくそうお言い、我儘を言い合うようでないと親身の情がうつらないからね」 お滝がお世辞たらたらで出て行くと、まもなく与八が帰って来ました。
— 鈴鹿山の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
小使だの生徒には特別あたりちらすが、学務委員だの村の有力者にはお世辞たらたらで、癇癪を起すと授業を一年受持の老人に押しつけて、有力者の家へ茶のみ話に行ってしまう。
— 坂口安吾 『風と光と二十の私と』 青空文庫
五万三千石の世帯の百分の一も費う気だったら、あの老人をして、内匠頭の袴のチリを払わせ、藩士一般にも、お世辞たらたらを云わせるぐらいは、何の造作もない事だった。
— 吉川英治 『新編忠臣蔵』 青空文庫
作例 · 標準
この言葉の定義は「smarmy」である。
「smarmy」という意味で使われることが多い。
smarmy」という概念は重要だ。
その出来事は「smarmy」の良い例だ。