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小四

しょうよん
名詞
1
標準
文例 · 用例
船首から船長の三分の一くらいのところに当って、横に張り渡した横木に大小四本の円筒が並べて垂直に固定してある。
寺田寅彦 雑記(2) 青空文庫
……四日町を抜けて、それから小四郎の江間、長塚を横ぎって、口野、すなわち海岸へ出るのが順路であった。
泉鏡花 半島一奇抄 青空文庫
この盛綱陣屋で小四郎を勤めた市川ぼたんという子役が二代目の左団次である。
岡本綺堂 明治劇談 ランプの下にて 青空文庫
二人の首が、家老蘆沢伊織、彦坂小四郎の手で、その時姫路まで下っていた四国鎮撫使、四条侍従、四条少納言の陣営へ届けられた。
菊池寛 仇討禁止令 青空文庫
吉田松陰、久坂玄瑞、田中河内介、真木和泉、梅田雲浜、頼三樹三郎、有馬新七、松本|奎堂、河上弥市、吉田|稔麿、藤田小四郎、武田伊賀、入江九一、坂本龍馬、中岡慎太郎、その他無数である。
菊池寛 二千六百年史抄 青空文庫
その頃、筑前志士の先輩に、越智彦四郎、武部小四郎、今村百八郎、宮崎|車之助、武井忍助なぞいう血気盛んな諸豪傑が居た。
夢野久作 近世快人伝 青空文庫
その中にも武部小四郎氏は、静かに涙を払って少年連を諫止した。
夢野久作 近世快人伝 青空文庫
かくして武部小四郎の乱、宮崎車之助の乱等が相次いで起り、相次いで潰滅し去った訳であるが、後から伝えられているところに依ると、これ等の諸先輩の挙兵が皆、鎮台と、警察に先手を打たれて一敗地に塗れた原因は、皆奈良原少年の失策に起因していた。
夢野久作 近世快人伝 青空文庫