ラクナ
ラクナ
名詞
標準
lacuna (anatomical cavity or depression)
文例 · 用例
しかしそのエライという人も必然の結果で豪らい人に成ったとすれば、ちょうど人間世界にエライ人とエラクナイ人とあるのは、植物に高い木と低い木とがあり、動物に美しい鳥と醜い鳥とがあるのと同じことになってしまう。
— 正岡子規 『病牀苦語』 青空文庫
このとたんに己は目を転じて赫くラクナの水を見た。
— BALTHASAR ALDRAMIN. KURZE LEBENSGESCHICHTE AUS DEM ALTEN VENEDIG. 『復讐』 青空文庫
「さあ、いらっしゃい、いらっしゃい、世にも不思議な生物、身の丈はスプラクナク(この国の綺麗な動物)ほどもないのに、頭のてっぺんから足の先まで、身体は人間にそっくりそのまゝ、言葉が話せて面白い芸当をいたします。
— GULLIVER'S TRAVELS 『ガリバー旅行記』 青空文庫
国王陛下は、非常にいかめしく、おも/\しい顔つきの方でしたが、はじめは、私の恰好が、よくおわかりにならなかったらしく、「いつからスプラクナクなど可愛がってるのだね。
— GULLIVER'S TRAVELS 『ガリバー旅行記』 青空文庫
これは私が、王妃の右手の中にうつ伏していたので、国王は、てっきり私をスプラクナク(この国の動物)だと思われたのでしょう。
— GULLIVER'S TRAVELS 『ガリバー旅行記』 青空文庫
作例 · 標準
解剖学の講義で、骨組織の中に存在するラクナと呼ばれる小さな空隙について学んだ。
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顕微鏡で軟骨の切片を観察すると、細胞がラクナの中に収まっているのが見える。
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生物学の試験で、組織学的な用語としてのラクナの意味を問う問題が出た。
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