誣告
ぶこく
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
標準
false accusation
文例 · 用例
誣告罪の攻撃が、今度は、反対に村中から、親爺に向って降りかかった。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
そして、村の人間は、樹泥棒であり、誣告人である彼に、頭から見切りをつけた。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
いわくサンドミンゴ・デラ・カルザダで一女巡礼男に据え膳を拒まれた意趣返しに、その手荷物中に銀の什器を入れ窃盗と誣告す。
— 鶏に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
併し之はとんでもない誣告である、或いは少くとも甚だしい(半故意の)誤解だと私は考える。
— 戸坂潤 『『唯研ニュース』』 青空文庫
「あの、誣告罪ということについてうけたまわりたいのでございますが……ここに私がたしかに殺人犯人と信ずる人がいると致します。
— 浜尾四郎 『殺人鬼』 青空文庫
それで私がその人を訴えた結果、万一後にその人が人殺しでないと明らかになつた場合、私は誣告の責任を負わなければならないでございましようか」「そうは云えませんな。
— 浜尾四郎 『殺人鬼』 青空文庫
そしてあなたが、どうしてもその人が犯人であると考えるべき理由を十分もつていらつしやればそれは誣告とは云えないでしよう。
— 浜尾四郎 『殺人鬼』 青空文庫
金聲桓が嘗て觀戲の際、俳優の著けた支那古代の服裝を賞讚したのが、彼の政敵によつて、滿洲の服裝に不滿を懷く者と誣告せられ、罪を得んことを恐るる餘り、遂に兵を擧げたのである。
— 桑原隲藏 『支那人辮髮の歴史』 青空文庫
作例 · 標準
無実の罪で投獄された彼は、自分を陥れた人物を誣告罪で訴えるための証拠集めを刑務所内で続けた。
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彼女の証言が全くの誣告であることが明らかになり、被告人はようやく疑いの目から解放された。
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恨みによる誣告で警察の捜査が混乱し、真犯人を逃すという最悪の事態を招いてしまった。
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