幻辞.com

大人

おおびと
名詞頻度ランク #1260 · 青空 4400
1
標準
giant
文例 · 用例
大人となつた今日でさへ、さうした悲運はやみはせぬ。
中原中也 夏と悲運 青空文庫
つまり大人の芸術とはなることは出来ない。
中原中也 新短歌に就いて 青空文庫
さいわい、山崎氏には、浅見、尾崎両氏の真の良友あり、両氏共に高潔俊爽の得難き大人物にして帷幕の陰より機に臨み変に応じて順義妥当の優策を授け、また傍に、宮内、佐伯両氏の新英|惇徳の二人物あり、やさしく彼に助勢してくれている様でありますから、まずこのぶんでは、以後も不安なかるべしと思います。
太宰治 砂子屋 青空文庫
友人の目にも、俗人の目にも、ともに大人しい人といふ印象を与へて、富永は逝つた。
中原中也 夭折した富永 青空文庫
誰の目にも大人しい人として映つた。
中原中也 夭折した富永 青空文庫
けれども出左張屋でなく奇麗な口をムツチリ噤んで大人しくしてゐれば、それがまた妻君には癪なんだらうから………。
――飜弄さる 蜻蛉 青空文庫
彼等の科學智識が一般的に發達してゐることは、一昔前に育つた僕等の大人が、しばしば唖然として舌を卷くほどでさへもある。
萩原朔太郎 童話と教育について 青空文庫
彼等の知つてる世界は、大人の知る「現實」の世界とはちがふのである。
萩原朔太郎 童話と教育について 青空文庫
作例 · 標準
例句
ウィキペディア

大人(おとな、乙名)とは、十分に成長した人。成人。 考え方や態度が十分に成熟していること。思慮分別があること。

出典: 大人 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0