ずぶ
ずぶ
副詞頻度ランク #30074 · 青空 71 例
標準
completely
文例 · 用例
夫人と結婚して間もない頃、雨でずぶ濡れになった小猫を拾って帰り、その泥だらけのままの猫を懐中に入れて、長い間やさしく暖めていた。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
書房主山崎剛平氏は、私でさえ、ひそかに舌を巻いて驚いたほどの、ずぶの夢想家でありました。
— 太宰治 『砂子屋』 青空文庫
書房主山崎剛平氏は、私でさへ、ひそかに舌を卷いて驚いたほどの、ずぶの夢想家でありました。
— 太宰治 『砂子屋』 青空文庫
お徳は急いで表の戸をあけると、竹の子笠をかぶった藤吉がずぶ濡れになってはいって来た。
— むらさき鯉 『半七捕物帳』 青空文庫
外からバタバタ眼つきをかえて駈け込んで来て、いきなり、ずぶりですからね。
— 太宰治 『眉山』 青空文庫
その日はまっ白なやはらかな空からあめのさらさらと降る中で虔十がたゞ一人からだ中ずぶぬれになって林の外に立ってゐました。
— 宮沢賢治 『虔十公園林』 青空文庫
ヒームカさんも蛇紋石のきものがずぶぬれだらう。
— 宮沢賢治 『楢ノ木大学士の野宿』 青空文庫
その日はまっ白なやわらかな空からあめのさらさらと降る中で虔十がただ一人からだ中ずぶぬれになって林の外に立っていました。
— 宮沢賢治 『虔十公園林』 青空文庫
作例 · 標準
彼はプロの料理人を自称しているが、包丁捌きを見る限りではずぶの素人だ。
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「ピアノは今まで一度も触ったことがない、ずぶの初心者なんですが大丈夫ですか?」
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専門用語が飛び交う会議に、ずぶの門外漢である私はただ圧倒されるばかりだった。
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