新撰姓氏録
しんせんしょうじろく
名詞
標準
Shinsen Shouji Roku (Newly Compiled Record of Clan Names; 815 CE)
文例 · 用例
まづ此様式から言へば、後世の新撰姓氏録の記載例なども、其固定した俤を伝へるものと見てよい。
— 折口信夫 『日本文学の発生』 青空文庫
依羅氏は、新撰姓氏録摂津国皇別に、依羅宿禰の条に、日下部宿禰同祖、彦坐命之後也とあり、又、河内国諸蕃、依羅連の条に、百済国人素弥志夜麻美乃君之後也とある。
— 斎藤茂吉 『人麿の妻』 青空文庫
この部族の生業は鍛冶ではなかったか、ということが今日一部の民族学者によって言われておりますが、加茂族だの諏訪族、三輪族など、之等は先ず国神系統の代表的な氏族でしょうが、その他何々、新撰姓氏録に数百の姓氏が記載せられて古い起源を示しているのは衆知のことです。
— ぬばたまのなにかと人の問ひしとき露とこたへて消なましものを 『露の答』 青空文庫
新撰姓氏録を見ると、反正天皇のみあれに与つた丹比宿禰の伝へを記してあるが、其によると、瑞歯別の誕生の時、丹比部の祖先|色鳴宿禰が天神寿詞を奏したとある。
— 折口信夫 『貴種誕生と産湯の信仰と』 青空文庫
この部族の生業は鍛冶ではなかつたか、といふことが今日一部の民族学者によつて言はれてをりますが、加茂族だの諏訪族、三輪族など、之等は先づ国神系統の代表的な氏族でせうが、その他何々、新撰姓氏録に数百の姓氏が記載せられて古い起源を示してゐるのは衆知のことです。
— 坂口安吾 『露の答』 青空文庫
しかしてこれらの佐伯部が、必ずしも禁門守備の任に当るもののみにあらざることは、その播磨の佐伯部に関する『新撰姓氏録』の記事によりても察するを得べし。
— 喜田貞吉 『武士を夷ということの考』 青空文庫
『新撰姓氏録』には、佐伯造をもって天雷神の孫天押人命の後となし、天神の族に列す。
— 喜田貞吉 『武士を夷ということの考』 青空文庫
天皇の御子から分れ出でた家に与えられたもので、新撰姓氏録には特にこれを巻首に置き、その序に、「真人は是れ皇別の上氏なり、京畿を並集して以て一巻となし、皇別の首に附す」と述べて、他の皇別諸氏との間に区別の存在を認めているのである。
— 喜田貞吉 『「ケット」と「マット」』 青空文庫
作例 · 標準
『新撰姓氏録』は、日本の古代氏族のルーツを知る上で貴重な資料だ。
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彼は自分の家系の由来を調べるため、『新撰姓氏録』を紐解いた。
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日本史の講義で、『新撰姓氏録』が編纂された背景について学んだ。
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ウィキペディア
『新撰姓氏録』(しんせんしょうじろく)は、平安時代初期の815年(弘仁6年)に、嵯峨天皇の命により編纂された古代氏族名鑑。
出典: 新撰姓氏録 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0