巌
いわお
名詞頻度ランク #22343 · 青空 1335 例
標準
huge rock
文例 · 用例
こゝろ宮沢賢治曇りてとざし風にゆるそれみづからぞ樹のこゝろ光にぬるみ気に析くるそのこと巌のこゝろなり樹の一本は一つの木規矩なき巌はたゞ巌
— 宮沢賢治 『こゝろ』 青空文庫
巌ト一雄、丈夫デ可愛ラシイ。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
雲母の口して歌つたよ、背ろに倒れ、歌つたよ、心は涸れて皺枯れて、巌の上の、綱渡り。
— 中原中也 『山羊の歌』 青空文庫
翁は苦笑しながら直ちにも雲を変じ巌に化しても大事ないとは思った。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
その上、重く堅い巌を火の力により劈き、山形にわたくしを積み上げさせたということは、仇おろそかのすさびに出来る仕事ではない。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
命終せんとして雲に化し巌に化す。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
屏風巌をめぐりて般若方等二つの滝の見ゆる処に出ず。
— 伊藤左千夫 『滝見の旅』 青空文庫
巌丈な鉄棒の頂上に鉄の円盤を固定したもので、人の手の力くらいでは容易に曲げ動かすことが出来ないように出来ている。
— 寺田寅彦 『KからQまで』 青空文庫
作例 · 標準
登山道の脇には、長年の風雨で削られた巨大な巌がそそり立っていた。
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荒波が打ち寄せる海岸には、いくつもの巌が点在し、独特の景観を作り出している。
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あの巌の頂上まで登れば、きっと素晴らしい景色が広がるに違いない。
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川の流れの真ん中に、動かぬ巌のようにどっしりと座っている大岩がある。
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