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頬被り

ほおかぶり異読 ほおかむり
名詞動詞-サ変動詞-自動詞多音語
1
標準
covering one's head with a handkerchief, scarf, etc.
文例 · 用例
」と聖人は、頬被りをとつて莊重に朝の挨拶をする。
太宰治 お伽草紙 青空文庫
なお黙ってはいたが、コックリと点頭して是認した彼の眼の中には露が潤んで、折から真赤に夕焼けした空の光りが華※しく明るく落ちて、その薄汚い頬被りの手拭、その下から少し洩れている額のぼうぼう生えの髪さき、垢じみた赭い顔、それらのすべてを無残に暴露した。
幸田露伴 蘆声 青空文庫
夜、村のひとたちは頬被りして二人三人づつかたまつてテントのなかにはひつていつた。
太宰治 逆行 青空文庫
頬被りしたお客たちの怒號と拍手。
太宰治 逆行 青空文庫
夜、村のひとたちは頬被りして二人三人ずつかたまってテントのなかにはいっていった。
太宰治 逆行 青空文庫
頬被りしたお客たちの怒号と拍手。
太宰治 逆行 青空文庫
へん、大袈裟な真似をしやがって、 と云う声がしたので、見ると大黒帽の上から三角布で頬被りをした男が、不平相にあたりを見廻して居たが、一人の巡査が彼を見おろして居るのに気が附くと、しげしげそれを見返して、唾でも吐き出す様に、畜生。
有島武郎 かんかん虫 青空文庫
一同はその教えられた通りにまたもや一里半ほど進むと、今度は頬被りの馬士がドウドウと馬を曳いてやって来たので、もう雲巌寺も間近だろうと胸算用をしながら、「お寺へは何里だね」と軽く訊ねると、「そうさね、二里半もあろうか」といい捨てて行き過ぎる。
押川春浪 本州横断 癇癪徒歩旅行 青空文庫
作例 · 標準
風が強いので、おばあさんは手ぬぐいで頬被りをして畑仕事に出かけた。
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祭りの準備で、若者たちが鉢巻をして頬被り姿で作業していた。
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「うわ、寒っ!」彼は急いでマフラーを頬被りにして顔を覆った。
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2
標準
feigning ignorance
作例 · 標準
都合の悪い質問には、彼はいつも頬被りをする。
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「知らなかった」と頬被りするのはもう通用しない。
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問題が起きても、彼は責任から頬被りしようとした。
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