誉
ほまれ
名詞
標準
文例 · 用例
細君の里方では、糟谷をえらい人と思いこみ、なお出世する人と信じて、この結婚を名誉と感じてむすめをとつがし、糟谷のほうでもただ良家の女ということがありがたくて、むぞうさにこの結婚は成立した。
— 伊藤左千夫 『老獣医』 青空文庫
暗鬱な北国地方の、貧しい農家に生れて、教育もなく、奴隷のような環境に育った男は、軍隊において、彼の最大の名誉と自尊心とを培養された。
— 萩原朔太郎 『日清戦争異聞(原田重吉の夢)』 青空文庫
そして多くの芸術品は、君主や貴族の栄誉のために、その権力感の悦びを充たすべく製作された。
— 萩原朔太郎 『詩の原理』 青空文庫
否、敵の存在は自分にとっての名誉である。
— 萩原朔太郎 『詩の原理』 青空文庫
何物の生命も、意識も、名誉も。
— 萩原朔太郎 『散文詩集『田舎の時計 他十二篇』』 青空文庫
またその名誉について感じ得るであらう存在もない。
— 萩原朔太郎 『散文詩集『田舎の時計 他十二篇』』 青空文庫
我我は孤独に耐へて、ただ後世にまで残さるべき、死後の名誉を考へてゐる。
— 萩原朔太郎 『散文詩集『田舎の時計 他十二篇』』 青空文庫
だれがその時墓場の中で、自分の名誉を意識し得るか?
— 萩原朔太郎 『散文詩集『田舎の時計 他十二篇』』 青空文庫
ウィキペディア曖昧さ回避
誉・誉れ(ほまれ) 誉(誉れ)→名誉(めいよ) 誉 (イラストレーター) 誉 (エンジン) 誉 (お笑いコンビ) 誉高等学校 - 愛知県小牧市にある私立高等学校 誉 (中川町) - 北海道中川郡中川町誉 稲嶺誉 - 日本の野球選手 誉 (エンジン)-旧日本軍の航空機用エンジン ほまれ ほまれ - NeoBalladのシングル ほまれ酒造 - 福島県喜多方市の酒類製造・販売業者。「会津ほまれ」「からはし」の商標で日本酒などを製造。 ほまれ (たばこ) - 1945年まで日本の専売公社が製造していたタバコ。軍隊専用で一般には市販されなかった。 輝木ほまれ - アニメ『HUGっと!プリキュア』に登場するキャラクター。→ HUGっと!プリキュア#プリキュアを参照。 鬼島ほまれ - 漫画『ソウナンですか?』に登場する主人公。
関連項目
- 澤穂希 — 元・サッカー選手。
出典: 誉 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0