唐歌
からうた
名詞頻度ランク #36457 · 青空 3 例
標準
Chinese poem
文例 · 用例
しかるに何事ぞや、その志を述ぶるを定義とせる詩に訓して唐歌といひたるは、これやがて歌ふを旨とするなるわが国の歌を、誤りて、漢土の詩と同じく志を述ぶるものとなせるなり。
— 正岡子規 『人々に答ふ』 青空文庫
神尾主膳は、同じ家の唐歌という遊女の部屋に納まって、太夫と禿とを侍らせて、朱い羅宇の長い煙管で煙草をふかしていると、慌しく、「白妙さんのお客様が、御急病でいらっしゃいます」「ナニ、藤原が急病?
— 黒業白業の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
老人がお肴申そうかの」三太夫はやさしく微笑して、「唐歌の一節吟ずるとしよう。
— 国枝史郎 『蔦葛木曽棧』 青空文庫
そいでね、命日に、ぼくがまた薬屋からうた時計を借りてきて、やぶの中で鳴らして、アキコにきかしてやったよ。
— 新美南吉 『うた時計』 青空文庫
からうた聲あげていひけり。
— 紀貫之 『土佐日記』 青空文庫
からうたはこれにはえ書かず。
— 紀貫之 『土佐日記』 青空文庫
この折にある人々折節につけて、からうたども時に似つかはしき(をイ有)いふ。
— 紀貫之 『土佐日記』 青空文庫
男どちは心やりにやあらむ、からうたなどいふべし。
— 紀貫之 『土佐日記』 青空文庫
作例 · 標準
古い書物の中に、美しい唐歌がいくつか見つかった。
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当時の人々は、唐歌を詠んで詩情を楽しんでいたのだろう。
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この中国の詩は、情景描写が鮮やかで心を打つ。
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「この唐歌、意味を教えてもらえる?」と、学生が先生に尋ねた。
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