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紐付き

ひもつき
名詞
1
標準
文例 · 用例
「そしたら遺産を先渡ししてもらう交渉をして、紐付きにならない親の金でアメリカに行ったほうが絶対いいって」 繰り返し二度うなずきながら、古川はわずか二つ違いの西と自分とのあいだに、世代のギャップが間違いなく存在していることを意識していた。
富田倫生 パソコン創世記 青空文庫
子供の凧に付いた蝿取紙ではあるまいし、儂の名前に空しい文字列が紐付けされるようにとあくせくやって、それでどうなるのですか。
A. キングスフォード A. Kingsford 犬酸漿 青空文庫
その刀腰にはまた、火打袋だの、小瓢箪だの、印籠だの、紐付扇子だの、馬の一刀|彫の根〆だの、珠だの何だの――七、八種のものをくくりつけて、虎の皮と豹の皮とを縫いあわせた半袴の下には、何やら金襴の衣裳がきらきらと見え、「大介エ、大介エ」 鞍のまま、身をねじって振り向いていう。
第一分冊 新書太閤記 青空文庫
面なども紐付を持たずに無造作な扱い、鼻の先など剥げだらけ。
山本笑月 明治世相百話 青空文庫