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付け文

つけぶみ
名詞
1
標準
love-letter
文例 · 用例
この男は、自分が年齢の半分も子供に見られ度がる嗜好から、自ら『お雄坊』と名告っていると云う程の品質で、エミ子さんが結婚する前には、幾度か付け文をしたことのある男です。
渡辺温 四月馬鹿 青空文庫
活動見物とか、カフェーの只飲み、喰い逃げ、付け文位が関の山であった。
夢野久作 東京人の堕落時代 青空文庫
「寒月が御嬢さんに付け文でもしたんですか、こりゃ愉快だ、新年になって逸話がまた一つ殖えて話しの好材料になる」と一人で喜んでいる。
夏目漱石 吾輩は猫である 青空文庫
付け文じゃないんです、もっと烈しいんでさあ、御二人とも御承知じゃありませんか」と鼻子は乙にからまって来る。
夏目漱石 吾輩は猫である 青空文庫
恋の付け文、貧の盗みと言うくらいで、食うに困っての盗みなら、悪いながらも可哀想とも思います。
大盗懺悔 銭形平次捕物控 青空文庫
「冗談じゃねえ、岡っ引へ付け文する奴もねえものだ。
謎の鍵穴 銭形平次捕物控 青空文庫
勘定は百二十文、あんまり安いから受取も中へ入れておきましたよ」「栗飯の受取なんざ、禁呪にもなるめえ」 庭石をトンと踏んで、傾きかけた西陽を浴びると、なるほど女に付け文をされるだけあって平次はまだまだ若くて好い男であります。
謎の鍵穴 銭形平次捕物控 青空文庫
たった一度、金釘流で六尺あまりの付け文を書いたのをお勇が親の四郎兵衛に見せると、四郎兵衛はカンカンに怒って、家主に披露し、家主のところに集まった町内の若い者が、面白半分にそれを、昌平橋の袂へ高札のように貼って押し立てて、聖堂に通う学者の玉子に読ませて、江戸一円の笑い草にしたことさえありました。
欄干の死骸 銭形平次捕物控 青空文庫
作例 · 標準
昔の文学作品には、切ない付け文のやり取りが描かれているものが多い。
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彼は彼女に、心を込めて付け文を書いた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
ロマンチックな付け文が、秘密の恋の始まりだった。
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