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名詞
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標準
文例 · 用例
」「ああ、もしもし、」 主税は身をして通しながら、「御立腹の処を重々恐縮でございますが、おついでに、手前にも一杯、同じく冷いのを、」「知りませんよ。
泉鏡花 婦系図 青空文庫
お蔦はさそくに身をして、ひらりと壁に附着いた。
泉鏡花 婦系図 青空文庫
目の見えない娘は、寂しそうに坐ったきりで、しきりに、夫人の膝から帯をかけて両手で撫でるし、坊やは肩から負われかかって、背ける顔へ頬を押着け、す顔の耳許へかじりつくばかりの甘え方。
泉鏡花 婦系図 青空文庫
」 と三人、一人々々声をかけて通るうち、流のふちに爪立つまで、細くなってしたが、なお大なる皮の風呂敷に、目を包まれる心地であった。
泉鏡花 春昼 青空文庫
図書扇子を抜持ち、大入道を払い、懐剣に身をし、薙刀と丁と合わす。
泉鏡花 天守物語 青空文庫
」 ねつい、怒った声が響くと同時に、ハッとして、旧の路へ遁げ出した女の背に、つかみかかる男の手が、伸びつつ届くを、そうとしたのが、真横にばったり。
泉鏡花 みさごの鮨 青空文庫
第十一回 無人島の響人の住む島か、魔の棲む島か――あら、あの音は――奇麗な泉――ゴリラの襲來――水兵ヒラリと身をした――海軍士官の顏 此島は、遠くから望むと、恰も犢牛の横つて居る樣な形で、其面積も餘程廣い樣だ。
押川春浪 海島冐檢奇譚 海底軍艦 青空文庫
水兵ヒラリと身をすよと見る間に、腰の大刀は※手も見せず、猛狒の肩先に斬込んだ。
押川春浪 海島冐檢奇譚 海底軍艦 青空文庫