二号さん
にごうさん
名詞
標準
mistress
文例 · 用例
「ママお二号さんなの……?
— 織田作之助 『土曜夫人』 青空文庫
○三木武吉さんて、政治家がございましょう、あの二号さんの妹さんがやっていたのがカグラ坂でも一番大きくて―― ○兵隊宿だったせいか、自分は自分はという。
— 一九四七年(昭和二十二年) 『日記』 青空文庫
船頭の家では、「師匠の二号さんかと思って、安心して全部渡しました」 竿忠の音ちゃんも、「師匠、オツな二号さんがいるのですねえ」 と、うす笑いをして、この女をほんものだと思っている。
— 三遊亭金馬 『江戸前の釣り』 青空文庫
その旦那はねえ、ちょいちょいきて困るんだ」 と、まるで安い曜日違いの二号さんみたいなことをいう。
— 三遊亭金馬 『江戸前の釣り』 青空文庫
二号さんと三号さんと、どっちが可愛いゝの」「同じようなものさ」「でもよ、少しは違うでしょう。
— 坂口安吾 『出家物語』 青空文庫
又、二三日うちにね」「あゝ、おいで」「こんど二号さんや三号さんに紹介してちょうだいよ」「ふん」「私にオデン屋をやらないかなんて言った人があったけど、その人、ほかに野心があるらしいから、ことわったことがあったわ」「二号になれというのだな」「二号じゃないわ。
— 坂口安吾 『出家物語』 青空文庫
作例 · 標準
彼は昔、二号さんを囲っていたという噂がある。
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彼女が彼の二号さんだと知って、皆驚いた。
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二号さんとしての生活は、決して楽なものではない。
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