隅木
すみき異読 すみぎ
名詞
標準
hip rafter
文例 · 用例
中にも過般三経院の改修に際して、五重塔の勾欄に用いた地覆や、第一層屋蓋下の隅木の古材の発見せられた事の如きは、その最も著しいものである。
— 喜田貞吉 『法隆寺再建非再建論の回顧』 青空文庫
また塔の屋蓋下の隅木を取り換えるが為には、技術上少くもその上部を解体するの必要があるという。
— 喜田貞吉 『法隆寺再建非再建論の回顧』 青空文庫
じつにそのかすかな音が丘の上の一|本いちょうの木に聞こえるくらいすみきった明け方です。
— 宮沢賢治 『いちょうの実』 青空文庫
そうしたすべてのありさまが、すみきった、静かな海の面にうつりました。
— ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 『人魚の姫』 青空文庫
そのとき、お姫さまは船べりにすわって、すみきった水の中をじっと見つめていました。
— ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 『人魚の姫』 青空文庫
船は、すみきった海の上を、たいしてゆれもせずに、軽々とすべっていきました。
— ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 『人魚の姫』 青空文庫
――ところが、すみきった水の面には、いったい、何が見えたでしょうか?
— ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 『みにくいアヒルの子』 青空文庫
お星さまの一つ一つが、それはそれはやさしい、すみきった目のように、キラキラ光っているのです。
— ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 『年とったカシワの木のさいごの夢』 青空文庫
作例 · 標準
屋根の四隅を支える隅木は、建築において非常に重要な部材だ。
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職人が鉋をかけ、立派なヒノキの隅木を丁寧に仕上げていく。
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改修工事中の古い民家で、立派な彫刻が施された隅木を見つけた。
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