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名詞
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標準
文例 · 用例
芸術の道にも、普通のサラリイマンの苦労と、ちっとも違わぬ俗な苦労も要るだろうという事は、まえから覚悟していたところで、それくらいの事には、へこたれはせぬけれど、僕がきょう斎藤氏邸からの帰り道、つくづく僕自身の無名、小を思い知らされて、いやになったのだ。
太宰治 正義と微笑 青空文庫
大本教主の頭髪剃り落した姿よりも、さらに一層、みるみる小化せむこと必せり、 学問の過尊をやめよ。
太宰治 HUMAN LOST 青空文庫
私は、小無力の市民である。
――ひそひそ聞える。なんだか聞える。 青空文庫
私は、小の市民である。
――ひそひそ聞える。なんだか聞える。 青空文庫
私は、私の作品を、ほめてくれた人の前では極度に小になる。
太宰治 自作を語る 青空文庫
ジラフの奇妙な足取りはそれ自身にもおもしろいが、その背景の珍しい樹林によって始めてこの動物の全生命が見られる。
寺田寅彦 映画時代 青空文庫
草原には小な夾竹桃がただ一輪真赤に咲いている。
寺田寅彦 ゴルフ随行記 青空文庫
それが貴方とふとしたことからトア・ズン・ドルで背中合せになってから、私は貴方が小でこざかしい日本人であることを知りながら貴方が慕わしくてならないのです。
吉行エイスケ 孟買挿話 青空文庫