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善と悪

ぜんとあく
表現
1
標準
good and evil
文例 · 用例
ザラツストラは、一切の人生を善と悪との間に起る不断の闘争であると考えた。
太宰治 青空文庫
魂があって見れば善と悪とは……何んとか云った、善と悪とは……何んとかだとよ。
有島武郎 かんかん虫 青空文庫
散文(詩でないもの)と詩(韻文)とが、一つの言語で結びつくのは、北と南、善と悪との反対を、同時に考えるような矛盾である。
萩原朔太郎 詩の原理 青空文庫
善と悪との向う岸です。
―――一幕三場 春の枯葉 青空文庫
天は人間と獣との間に区別を設けないと同じく、善と悪との間にも差別を立てないのか。
中島敦 弟子 青空文庫
一気が存在すれば気の象があり、気の象があれば、善と悪と正と偏と吉と凶と純と駁と生と死と陰と陽と、種々般々の差別がある。
幸田露伴 努力論(現代訳) 青空文庫
裏と表、善と悪、さうしたものを超越した境が最も好いのではないか。
田山録弥 娟々細々 青空文庫
そして単に利害とか損得ということだけでなく、正と不正、善と悪、といったような立場から、動きたいものです。
高神覚昇 般若心経講義 青空文庫
作例 · 標準
人間の心には、常に善と悪が同居している。
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彼は善と悪の区別をつけられない子供ではない。
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物語のテーマは、善と悪の葛藤とその克服だった。
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善と悪(ぜんとあく) — 幻辞.com