解熱剤
げねつざい
名詞頻度ランク #33553 · 青空 22 例
標準
fever medicine
文例 · 用例
まあ気休めに解熱剤でもあたえておこうか。
— 岡本綺堂 『青蛙堂鬼談』 青空文庫
T君は雑嚢から解熱剤の白い粉薬を出して、その用法を説明してあたえると、老人は地にひざまずいて押し戴いた。
— 岡本綺堂 『青蛙堂鬼談』 青空文庫
しかしこの娘の病気――殊にこの年頃でこの病気――それが普通の解熱剤ぐらいで救われようとは、とても想像の許さないところである。
— 岡本綺堂 『青蛙堂鬼談』 青空文庫
いっ時の気休めに過ぎない解熱剤の二日分や三日分を貰って、素人医者の前にひざまずいて拝謝する老人――彼は恐らくこの家の忠僕であろう。
— 岡本綺堂 『青蛙堂鬼談』 青空文庫
もっとも私のところへ取りに寄来した薬と云うのが凡て主人の使うもので、それが皆一種の解熱剤であるのを見ても、大分無理な夜更しでもするらしいのは判っていたのだが、それならば私がその折召使に伝言した忠告も、恐らく家人の注意と同じように聞き捨てられたに違いない。
— 大阪圭吉 『死の快走船』 青空文庫
解熱剤を飲んで部屋に寝転んでいたが、面会人があれば起きて出た。
— 原民喜 『遥かな旅』 青空文庫
しかし、薬局ではたしかに解熱剤を作り、これが間違いなくこの家に来たとすると、それが徳子の口にはいるまでにいつのまにか昇汞に変じたことになる」 検事はこう云つて朝日の煙をふきながら藤枝の方を見てにやりと笑つた。
— 浜尾四郎 『殺人鬼』 青空文庫
西郷という男が解熱剤をまちがいなく作つたとすれば、それが袋にはいつてから、徳子の胃にはいるまでに昇汞に変つたというわけだね」 藤枝が検事に対してはじめてこう云つた。
— 浜尾四郎 『殺人鬼』 青空文庫
作例 · 標準
風邪で熱が出たので、解熱剤を飲んで早めに寝た。
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薬局で薬剤師に相談して、自分に合った解熱剤を選んだ。
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子供用の解熱剤は、味が甘くて飲みやすいものが多い。
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