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手番

てつがい
名詞
1
標準
plan
文例 · 用例
流れにそつて京橋區内にはいると、靈岸島|湊町に御船手番所があり、新川三十間堀には酒醤油の問屋と銀座があり、木挽町にも正保元年から山村座がある。
長谷川時雨 花火と大川端 青空文庫
右側の男は、型の崩れた労働帽をかぶり、角ばった頤を持ち、そして自分が手番らしく熱心に手の中のカードを見つめている。
烏啼天駆シリーズ・5 すり替え怪画 青空文庫
手番の名人盤面から目を放してあたりを見廻し、立上つて三氏のあとを追つた。
坂口安吾 散る日本 青空文庫
まだ自分の手番のやうに、眉にシワをよせ、今の手の効果が気がかりで思ひきれない様子であつたが、ふとボンヤリ顔をそらして灰皿のタバコをつゝいて煙を消して、ウ、ウンとセキバラヒをした。
坂口安吾 散る日本 青空文庫
津雲八段の指したあと、自分の手番になった瞬間に木戸は黙ってスッと立って部屋をでたのである。
坂口安吾 桂馬の幻想 青空文庫
本因坊の手番の間、呉清源はコックリコックリ居眠りしているのである。
坂口安吾 明日は天気になれ 青空文庫
だいたい碁打というものは相手の手番のときでも盤面を見つめて顔をうつ向けにしている。
坂口安吾 明日は天気になれ 青空文庫
それでゐて、イザ対局がはじまると、本因坊の手番の時は、自然にコックリ、コックリやりだす。
坂口安吾 勝負師 青空文庫
作例 · 標準
彼は緻密な手番を立て、プロジェクトを成功に導いた。
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今回の交渉では、相手の手番を読んで先手を打つ必要がある。
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彼の練り上げた手番は、誰もが納得する完璧なものだった。
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