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見下げ果てた

みさげはてた
形容詞-語幹
1
標準
contemptible
文例 · 用例
いよいよ見下げ果てたやつだ。
太宰治 新釈諸国噺 青空文庫
侯爵伯爵を罵る口から能くもそんな言葉が出る、矢張人物よりも人爵の方が先生には難有いのだろう、見下げ果てた方だと口を衝いて出ようとする一語を彼はじっと怺えている。
国木田独歩 富岡先生 青空文庫
途方もない、乱暴な小僧ッ児の癖に、失礼な、末恐しい、見下げ果てた、何の生意気なことをいったって私が家に今でもある、アノ籐で編んだ茶台はどうだい、嬰児が這ってあるいて玩弄にして、チュッチュッ噛んで吸った歯形がついて残ッてら。
泉鏡花 清心庵 青空文庫
――何といふ自分は見下げ果てた心の持主だらう、と先刻から密かに苛責の念に苛まれてゐた心が頼りなく流れ滾れたのだつた。
牧野信一 鞭撻 青空文庫
「あなたが、そんな見下げ果てた了見だからあたし独りが家中の者から馬鹿にされるんです。
牧野信一 父の百ヶ日前後 青空文庫
それを何ぞや天主ともあろうに、たとい磔木にかけられたにせよ、かごとがましい声を出すとは見下げ果てたやつでございます。
芥川龍之介 おしの 青空文庫
心気粗暴、眼光恐ろしく、動もすれば人に向て怒を発し、言語粗野にして能く罵り、人の上に立たんとして人を恨み又嫉み、自から誇りて他を譏り、人に笑われながら自から悟らずして得々たるが如き、実に見下げ果てたる挙動にして、男女に拘わらず斯る不徳は許す可らず。
福沢諭吉 女大学評論 青空文庫
お前は範実や義輔よりも、見下げ果てた意気地なしだ。
芥川龍之介 好色 青空文庫
作例 · 標準
彼の見下げ果てた態度は、皆の反感を買った。
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それは人として見下げ果てた行為だ。
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そんな見下げ果てた言葉を吐くなんて信じられない。
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見下げ果てた(みさげはてた) — 幻辞.com