大はしゃぎ
おおはしゃぎ
名詞動詞-サ変名詞-の形容詞頻度ランク #40305 · 青空 37 例
標準
high spirits
文例 · 用例
」と娘に呼ばれて麻川氏も大はしゃぎだ。
— 岡本かの子 『鶴は病みき』 青空文庫
お寺さんは、大はしゃぎ。
— 太宰治 『女生徒』 青空文庫
残った漁夫たちは大はしゃぎだった。
— 島木健作 『鰊漁場』 青空文庫
暗いボール箱から出してもらい、薄い紙の目かくしをはずしてもらい、ショーウインドに出して並べてもらったのでみんな大はしゃぎなのです。
— 原民喜 『気絶人形』 青空文庫
枝から枝を渡りながら、大はしゃぎにはしゃいでいた。
— 国枝史郎 『神州纐纈城』 青空文庫
さっきからついて来た二匹の犬は、馴れた場所だと見えて、大はしゃぎで、飛びついたり一緒に転んだり、追い駆け廻したりしていたが、そのうちに一匹が勢よくお堂の下に飛込むと、後の一匹がその後を追って縁の下に消えた。
— 甲賀三郎 『贋紙幣事件』 青空文庫
そのときは、いかにも小説の筋が出来たというように、大はしゃぎに跳ねまわるのです。
— 海野十三 『蠅』 青空文庫
酔っ払うと大はしゃぎで、ふだんは蚊のなくような細い声しかでないくせに、こんなチッポケな痩身のどこからでると思うような破れ鐘の声で応援団のように熱狂乱舞して合いの手に胴間声にメッキのようなツヤをかぶせて御婦人を讃美礼讃したり口説いたりする。
— 坂口安吾 『オモチャ箱』 青空文庫