眼胞
がんぽう
名詞
標準
文例 · 用例
然れども甞て决する事ありて、如何なる塲合にも耐忍すべきとするを以て、強て一時間ばかりにして眼胞は腫れて、且つ諸所に出血する事あり。
— 関寛 『関牧塲創業記事』 青空文庫
加之眼胞は腫れて視る事を妨げ、口鼻より小虫は入るありて、為めに呼吸は困難となり、耳内にも入りて耳鳴するのみならず、脳に感じて頭痛あるを忍ぶも、眩暈を起して卒倒せんとするを以て、無余儀小屋に向うて急ぎ逃げ去らんとするも、目くらみて急に走る事能わず。
— 関寛 『関牧塲創業記事』 青空文庫
予は初めは和服にて蕨採りに出でし際に、小虫を耐忍する事|一時ばかりなるも、面部は一体に腫れ、殊に眼胞は腫れて、両眼を開く事能わず、手足も共に皮膚は腫脹と結痂とにて恰も頑癬の如し。
— 関寛 『関牧塲創業記事』 青空文庫
小虫を防ぐの着類は揃いて、皮膚及び眼胞の腫れも※じたり。
— 関寛 『関牧塲創業記事』 青空文庫