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抜八

ぬけはち
名詞
1
標準
文例 · 用例
そのバーク州の白馬というは、絶頂の高さ海抜八五六フィートある白馬山の北側|巓より少し下に塹り付けた長三七四フィート、深さおよそ二フィートの巨馬像で、面積二エーカーほどあり。
馬に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
抜八八〇米(二八九〇尺)に過ぎず、普賢などに較べて遥に低いが、巨巌の最も多く露出している山であることが異彩を放ち、また、雲仙火山群の最南端の山であるゆえに、天草諸島を最も近く俯瞰する眺望はすぐれており、またここへ来て、はじめて島原の九十九島を望見し得ることにおいて、風景の上に特色を持つ。
菊池幽芳 雲仙岳 青空文庫
この、海抜八メートルとなった砂山をながめて、一同まんぞくだった。
須川邦彦 無人島に生きる十六人 青空文庫
湯檜曾温泉は海抜八百メートルの高地にあるが、四方を山に囲まれていて、眺望はあまりきかない。
外村繁 澪標 青空文庫
この湖水は径二マイル、一方をめぐるのは一千五百フィート、あるいはそれ以上の急な山々で、北には有名な海抜八千フィートの男体山が湖畔から突如急傾斜をなして聳えている。
日本その日その日 日本その日その日 青空文庫
近い山は海抜八一七五フィートという我々の高度よりも遙かに低い。
日本その日その日 日本その日その日 青空文庫
ところでエヴェレストの高さは海抜八・九粁で、海の一番深い所といわれるエムデン海溝が一〇・八粁の深さである。
中谷宇吉郎 地球の円い話 青空文庫
などと三十五度角度に這い登ってゆく自動車の中でいい気になっていたが、運転手氏にいわせると、海抜八百メートル、大念仏だの小念仏などといって、バスも恐れる難所があるとのこと。
吉川英治 随筆 新平家 青空文庫