水平社
すいへいしゃ
名詞
標準
Burakumin rights organization (1922-1942)
文例 · 用例
最近勃興せる水平社運動の標語の中に『与へられたる自由はない』と言ふのがある。
— 有島武郎 『狩太農場の解放』 青空文庫
よしんばプロでもブルでも水平社でもでさあ。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
「神無を農民組合の組織に引き入れるよりも、まづ部落民として、すなはち水平社の同人として組織することの方がさきぢやないか?
— 島木健作 『黎明』 青空文庫
(この地方にはまだ水平社の組織はなかつた)すぐに彼は、O市にゐたときに親しかつた水平社の同志武田の、たえずほゝゑんではゐるがしかしその底に沈痛なものをたゝへてゐる顏をおもひだした。
— 島木健作 『黎明』 青空文庫
「さうだ、さうでなくちやいかんのだ、水平社の組織に重點をおかなくちやいかんのだ。
— 島木健作 『黎明』 青空文庫
そしてこいつは水平社の組織にあたつても第一の障害になるものなんだ――水平社の組織は今の場合必ずしもそれに役立つとはいへず、かへつて兩者の機械的な對立を來すおそれなしとはせぬ、同一組合内での貧農同士としての親しい接觸――この際何よりも必要なのはこれだ。
— 島木健作 『黎明』 青空文庫
水平社の組織へ向つての……」少し眠くなつて來た太田の眼のまへに見おぼえのあるO市の水平社の事務所の二階がぼんやりうかんで來た。
— 島木健作 『黎明』 青空文庫
「僕が本部や地區の會議にもかけないでそれをきめるわけはないぢやないか――水平社としてまとめるか組合としてまとめるか、それについても僕はいろいろ考へてゐるし、いづれみんなとゆつくり相談しよう。
— 島木健作 『黎明』 青空文庫
作例 · 標準
この建物は、水平(すいへい)に保たれているので、地震にも強そうだ。
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