短弓
たんきゅう
名詞
標準
文例 · 用例
そうして、間もなく、泉の水面に映っている白茅の一列が裂かれたとき、そこには弦の切れた短弓を握った一人の若者が立っていた。
— 横光利一 『日輪』 青空文庫
兩軍向ひて相進み互ひに近く迫る時、 15トロイア軍の先頭に艶冶の*アレクサンドロス、現はれ出でゝ*豹皮着る其肩の上短弓と利劔を負ひつ、青銅の二條の鎗を振り※し、來りて彼とまのあたり向ひ勝敗決すべく、アルゴス軍中勇猛のすぐれし者に呼び挑む。
— ILIAS 『イーリアス』 青空文庫
其四年、倭王復遣使大夫伊聲耆・掖邪狗等八人、上獻生口・倭錦・絳青・短弓矢。
— 陳壽 『魏志倭人傳』 青空文庫
――かつは一を知って十を知る悧発であるばかりでなく、四川弓と呼ぶ短弓を手挟み、わずか三本の矢を帯びて郊外に出れば、必ず百|禽の獲物を夕景にはさげて帰るというのでも、その技の神技がわかろう。
— 吉川英治 『新・水滸伝』 青空文庫
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短弓(たんきゅう)とは、丈の短いM字に屈曲した弓を指す。
出典: 短弓 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0