壺口
つぼくち
名詞
標準
文例 · 用例
娘というものは壺口をして、気取って、オホホと笑うものとばかり思ってる人は訂正なさい。
— 二葉亭四迷 『平凡』 青空文庫
そして泥になった手を後ろに回して、上体を前に折り曲げて、葉子の鼻の先に自分の顔を突き出してお壺口をした。
— 有島武郎 『或る女』 青空文庫
日本武芸十八般総本家囲碁将棋南京バクチ元締安直先生大日本剣聖国侍無双金茶金十郎右晴天十日興行飛入勝手次第 景品沢山 福引品々勧進元 みその浦なめ六後見 壺口小羊軒入道砂翁木口勘兵衛源丁馬 それを読み了った米友が、無性に大きなくしゃみを一つしてしまいました。
— 弁信の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
鼻を長くしてにこにこした象も、壺口の兎も、鹿も、羊も、みんな可愛い。
— 中勘助 『銀の匙』 青空文庫