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ピュッ

ピュッ異読 ぴゅっ・ピュっ
副詞-と
1
標準
(with a) squirt
文例 · 用例
自分もなんだか嬉しくなって口笛をピュッ/\と鳴らしながら飛ぶようにして帰った。
寺田寅彦 森の絵 青空文庫
ドイツ語の「おまえ百まで、わしゃ九十九まで」という意味とやらの小唄を教えて下さったり、星のお話をしたり、即興の詩を作ってみせたり、ステッキついて、唾をピュッピュッ出し出し、あのパチクリをやりながら一緒に歩いて下さった、よいお父さん。
太宰治 女生徒 青空文庫
少し癇が立っているのだから――」 と、それに、そそられたように、一条の白光が、群れの中ほどでひらめいて、黒衣の一人が、ピュッと、大刀を振り込んで来るのだった。
三上於菟吉 雪之丞変化 青空文庫
すると、 勝「御用だ」 ピュッーと来るやつを、身を退き身体を逆に反して、肋の所へ斬込んだから、勝藏は捕者は上手だが物干から致してガラ/\/\どうと転がり落ちる。
三遊亭圓朝 真景累ヶ淵 青空文庫
馭者が、ピュッと鞭を鳴らすと、馬車はしずかに動いて行きました。
水谷まさる シンデレラ 青空文庫
○スエ子、黒と灰色で、室の中央からピュッと分けて装飾した室が欲しいと云った。
一九二九年(昭和四年) 日記 青空文庫
まだ細い小雨が幾らか残つてゐて、物凄い風に殴られ乍らピュッと横ざまに吹きかかり、地べたと並んで何処までも真つ直|平に走り去るやうに思はれてしまふ。
坂口安吾 竹藪の家 青空文庫
ピュッと何かを切った音がした。
坂口安吾 現代忍術伝 青空文庫
作例 · 標準
蛇口をひねると、水がピュッと勢いよく飛び出した。
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注射器から薬液がピュッと噴き出し、彼女は思わず目をつむった。
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「あっ、インクがピュッって出ちゃった!」と彼は慌てて拭き取った。
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2
標準
(with a) whoosh
作例 · 標準
ボールが風を切ってピュッと飛んでいき、彼のグローブに収まった。
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一陣の風がピュッと吹き、彼女の髪がふわっと舞い上がった。
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「今の、すごいスピードでピュッて行ったね!」と彼は興奮気味に言った。
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3
標準
(with a) sudden whistle (e.g. gust of wind)
作例 · 標準
突然、横を車がピュッと通り過ぎ、彼は思わず身を引いた。
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隙間風がピュッと音を立てて窓から侵入し、部屋の空気を冷やした。
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「え、今のピュッて何の音?」と彼女は不安そうに周りを見回した。
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ピュッ(ピュッ) — 幻辞.com