緑泥
りょくでい
名詞
標準
文例 · 用例
余等は夢中に成つて、驅上つて見ると、出たのは出たが、古墳には無關係物で、石器時代の遺物たる、石棒頭部(緑泥片岩)源平時代の五|輪塔の頭部。
— お穴樣の探檢 『探檢實記 地中の秘密』 青空文庫
何が出たかと覗いて見ると、眞白い貝層の中から、緑泥片岩の石棒の頭部が見え出して居る。
— 權現臺の懷古 『探檢實記 地中の秘密』 青空文庫
プロピライトというのは、安山岩が風化して、輝石類が緑泥化したもので、掘ればほるほど天井から崩れてきて、どうしてもその先へ進むことができない。
— 久生十蘭 『地底獣国』 青空文庫