八朔
はっさく
名詞
標準
Hassaku orange (Citrus hassaku)
文例 · 用例
もっとも二百十日や八朔の前後にわたる季節に、南洋方面から来る颱風がいったん北西に向って後に抛物線形の線路を取って日本を通過する機会の比較的多いのは科学的の事実である。
— 寺田寅彦 『厄年と etc.』 青空文庫
」と教へたが、若い店員の方は、八朔といふ言葉が解らないらしく、一層困つて眼をパチパチしてゐた。
— 萩原朔太郎 『名前の話』 青空文庫
おまけに今年の秋は八朔と二百|十日と二度つづいた大暴れで田も畑もめちゃめちゃ。
— 岡本綺堂 『籠釣瓶』 青空文庫
……初穗節(八朔)までは最早幾日でござりますえ?
— ROMEO AND JULIET 『ロミオとヂュリエット』 青空文庫
みづのえだのかのとだの、八朔だの友引だの、爪を切る日だの普請をする日だのと頗る煩いものであつた。
— 夏目漱石 『それから』 青空文庫
九月の八朔一日が来る迄、福井では午ねをする。
— 宮本百合子 『一九二三年夏』 青空文庫
年始、八朔、五節句、月並の礼に江戸城に往くことになったのである。
— 森鴎外 『渋江抽斎』 青空文庫
それが、朋輩だった小式部さんの定紋で、たしか、公方様お変りの年の八朔の紋日だと思ったがね。
— 小栗虫太郎 『絶景万国博覧会』 青空文庫
作例 · 標準
秋になると、店頭には爽やかな香りの八朔が並び始めます。
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標準
1st of August (lunar calendar)
作例 · 標準
昔は、旧暦の八朔の日に、田の神様に豊作を祈る祭りが行われていました。
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