幻辞.com

冠履転倒

かんりてんとう
名詞
1
標準
disorder
文例 · 用例
昨今の如く、交際ばかりがうまくて、仕事はその交際のお景品のやうにしてゐるインテリが、インテリの中で比較的景気のよい方に属するといふが如き、そんな有様では、もともと冠履転倒である。
中原中也 作家と孤独 青空文庫
気の毒がられては、Bとしては冠履転倒も甚だしいものだ。
中原中也 心理的と個性的 青空文庫
――然し、事象は歴史を織りなして行くであらうが、歴史が事象を織りなしてゆくとは冠履転倒のことであるから、時代なぞといふ方から文学を考へるよりも、文学者自体の実状を反省してみることは却て賢明なことであらう。
中原中也 撫でられた象 青空文庫
作例 · 標準
彼の発言は、まさしく本末転倒、冠履転倒と言えるものだった。
Illusions AI · gemini-2.5-flash
議論の順序がめちゃくちゃで、まさに冠履転倒の状況に陥ってしまった。
Illusions AI · gemini-2.5-flash
「そんな進め方では、冠履転倒になるぞ!」と先輩が厳しい声で注意した。
Illusions AI · gemini-2.5-flash
組織内のルールが形骸化し、今や冠履転倒の状態だ。
Illusions AI · gemini-2.5-flash