拳闘家
けんとうか
名詞
標準
boxer
文例 · 用例
部屋々々の壁の伝説のニデイアの像のかけられた下を快楽のために奴隷にされたフィリッピン人の拳闘家が、床下を犬のように這いながらときどき兇暴なうなり声を出した。
— 吉行エイスケ 『孟買挿話』 青空文庫
太ァちゃんは不断から強い強いと自慢して、将来は拳闘家になると威張っているんじゃないか。
— 岡本綺堂 『影』 青空文庫
私が東京の大学へはいって、郷里の先輩に連れられ、赤坂の料亭に行った事があるけれども、その先輩は拳闘家で、中国、満洲を永い事わたり歩き、見るからに堂々たる偉丈夫、そうしてそのひとは、座敷に坐るなり料亭の女中さんに、「酒も飲むがね、酒と一緒にビイルを持って来てくれ。
— 太宰治 『酒の追憶』 青空文庫
追いもせず大阪に残った私は、いつか静子が角力取りと拳闘家だけはまだ知らないと言っていたのを思い出して、何もかも阿呆らしくなってしまい、もはや未練もなかったが、しかしさすがに嫉妬は残った。
— 織田作之助 『世相』 青空文庫
が、彼よりはげしい肉体労働に堪え得る人間はほとんどなかったし、また確かに彼は、彼と同体量の拳闘家としては私の会ったことのある人のうちでは最も優れた拳闘家の一人だった。
— THE YELLOW FACE 『黄色な顔』 青空文庫
――このトレヴォの過去にして来たこと――拳闘家、旅行家、金の採掘者。
— コナンドイル 『グロリア・スコット号』 青空文庫
だが、はげしい肉体労働に彼ほど耐えうる人間はほとんどなく、また確かに同じ重量級では、私の見たうちでも拳闘家として一流の部類に入るだろう。
— THE YELLOW FACE 『土色の顔』 青空文庫
拳闘家、旅人、金の採掘者。
— THE "GLORIA SCOTT" 『グローリア・スコット号』 青空文庫
作例 · 標準
若い拳闘家は、世界チャンピオンの座を目指して日々厳しい練習に励んでいる。
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彼は元プロの拳闘家で、引退後はジムで指導している。
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映画「ロッキー」の主人公は、不屈の精神を持つ拳闘家として多くの人々に感動を与えた。
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