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名詞
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標準
文例 · 用例
無比の表情を装い、斬人斬馬の身ぶりを示して居るペテロは誰。
――当りまえのことを当りまえに語る。 もの思う葦 青空文庫
田村麻呂、頼義、義家などの武将が、これを緩服するに頗る困難であつたのも、敵手が単に無智なるがために精なる台湾生蕃の如き土族でなかつたと考へて、はじめて氷解するのである。
太宰治 津軽 青空文庫
とぐろを巻いて、しかも精な、ああ、それは蝮蛇そっくりである。
太宰治 春の盗賊 青空文庫
日焼けした精な顔になっていた。
太宰治 佳日 青空文庫
街を、剽な蒙古騎兵の一隊が南へ、砂煙を立てながら、風のように飛んで行く。
黒島傳治 武装せる市街 青空文庫
な動物は、弾丸をくぐって直ちに、人に迫って来る。
黒島伝治 渦巻ける烏の群 青空文庫
渋色をした小さな身体が精の気ではち切れそうに見えた。
寺田寅彦 蜂が団子をこしらえる話 青空文庫
その後で立った人は、短い顔と多角的な顎骨とに精の気を溢らせて、身振り交じりに前の人の説を駁しているようであった。
寺田寅彦 議会の印象 青空文庫