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慌て者

あわてもの
名詞
1
標準
scatterbrain
文例 · 用例
先ず和製では、野生的の勇気を表わす「獅子鼻」を筆頭に、意地の悪い感じを与える「鷲鼻」、お人好しと見られる「団子鼻」、無智を示す「蓮切鼻」、無能を示す「トンネル鼻」、慌て者を表白するという「二連銃」、むずかし屋を表明する「碇鼻」(「怒り鼻」?
夢野久作 鼻の表現 青空文庫
そんな時世に「人類の幸福」なんて、とりとめもない事を、方々訊ね廻ってたら、慌て者があったら殴られちまうだろう。
――生きる為に―― 山谿に生くる人々 青空文庫
慌て者の日本人はすっかり驚いて、日本魂までデングリ返らせた結果が、今日では処構わず爆弾を取り落すような悲しい民族的精神となり果てた。
夢野久作 街頭から見た新東京の裏面 青空文庫
何とまあ自分は気の毒な慌て者だつたことだらう――彼は辛うじて間に合つた汽車の窓に腕をのせて、真盛りの莱畑を眺めながら、あんな手紙位ゐでこんなにも一個の人間が有頂天になるものか!
牧野信一 陽に酔つた風景 青空文庫
すべて医者といふものは、診断が拙からうが、学問が無からうが、唯病家へ往つて落つき済まして居さへすればそれで良い評判を取る事も出来るものなのだが、不仕合せにもこの元孝は性来ひどい慌て者だつた。
大正六(一九一七)年 茶話 青空文庫
電話口でこちらの番号を怒鳴る慌て者である。
夢野久作 ドグラ・マグラ 青空文庫
殿様の前に出た時も同様で御座いましたので、お側に居った慌て者が「コレコレ鉢巻を取れ」と申しましたところから、殿様が大層、興がらせられて、斯様な苗字を賜わったという、世にも名誉ある鉢巻で御座いました。
夢野久作 ドグラ・マグラ 青空文庫
すると又、そのうちに、乗客の中でも一番航海通の海軍将校上りが……サッキ話した慌て者さ……そいつが手ヒドイ神経衰弱に引っかかってしまった。
夢野久作 焦点を合せる 青空文庫
作例 · 標準
私は毎日慌て者について考えている。
慌て者という言葉は日本語で重要だ。
彼は慌て者の意味を理解している。
この文には慌て者が含まれている。
2
標準
rash person
作例 · 標準
私は毎日慌て者について考えている。
慌て者という言葉は日本語で重要だ。
彼は慌て者の意味を理解している。
この文には慌て者が含まれている。