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養子に行く

ようしにいく
表現動詞-五段-行く
1
標準
to be adopted
文例 · 用例
その証拠には、養子に行く前に深く言いかわした女があった、いよいよ養子に行くときまるや五円で帯の片側を買って、それを手切れ同様に泣く泣く別れた。
国木田独歩 二老人 青空文庫
しかし、兄弟二人そろつて養子に行くといふのも変な話だと、さすがにうろたへもしてゐた。
織田作之助 六白金星 青空文庫
結局安月給の病院の助手になるよりほかに仕方ないとすれば、まアわれわれの身分では養子に行くのが出世の近道ですよ。
織田作之助 六白金星 青空文庫
館野と別れる時に例令養子に行くにしても此から先き二年間の學資を出すことゝそれから放蕩して拵へた借財を返却してくれることでなくちや厭だといつた。
長塚節 開業醫 青空文庫
粉糖三合もったら養子に行くな、という云いならわしは一面で世情の機微を穿っていて、いくらかの財産があればあったで無ければ無いで、養う親ぐるみ娘を貰わなければならない次第が、結婚をむつかしくするのである。
宮本百合子 今日の耳目 青空文庫
彼は養子に行く前には毎日此村へ呉服物の行商に来た男で、弟様といえば大抵誰にも通ずる程此村に出入して居た。
加能作次郎 恭三の父 青空文庫
男子が養子に行くも女子が嫁入するも其事実は少しも異ならず。
福沢諭吉 女大学評論 青空文庫
昔から小糠三合もったら養子に行くなというくらいだから、御覧のとおり何一つないうちへ来てくれとは決して云わない。
宮本百合子 青空文庫
作例 · 標準
彼は幼い頃に両親を亡くし、遠い親戚の家に養子に行った。
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「おばあちゃん、僕が養子に行くって本当?」と少年は尋ねた。
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彼女は結婚後、夫の姓を名乗るために養子に行くことにした。
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