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成蹊

せいけい
名詞
1
標準
文例 · 用例
ところがこの時私は、成蹊学園長中村|春二先生の知遇を得ることとなり、同誌はその結果枯草の雨に逢い、轍鮒の水を得たる幸運に際会することを得、秋風蕭殺の境から、急に春風駘蕩の場に転じた。
第一部 牧野富太郎自叙伝 牧野富太郎自叙伝 青空文庫
私が先生を知ったのは、大正十一年七月で先生の統べられておられる成蹊高等女学校の生徒に野州の日光山で植物採集を指導することを依嘱せられ、同先生其他同校職員の方々と共に同山に赴いた時、親炙する機会に蓬著したわけである。
第一部 牧野富太郎自叙伝 牧野富太郎自叙伝 青空文庫
講師は、法政大学の古田拡氏、成蹊学園の滑川道夫氏と私とで、会の主題は、作文と文法といふことであつた。
時枝誠記 文学教育と言語教育 青空文庫
ちやうど、その日の午前中には、ぼくの子どもが成蹊中學へ入學したので、子どもの入學式に列席してゐた。
吉川英治 折々の記 青空文庫
成蹊中學へ通學し出した長男にも、かういふ生活信條だけは自得させるやうにしたいと思つて、家を離して、中央線の知人の家の小部屋に下宿させてしまつた。
吉川英治 折々の記 青空文庫