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頭の鉢

あたまのはち
名詞
1
標準
flat part on the top of the cranium
文例 · 用例
小林は、秋山を放り出して、頭の鉢を抱えた。
葉山嘉樹 坑夫の子 青空文庫
御好志はありがたかつたが、私は頭の鉢以来、とみに意気が沮喪して、早くN君の家へ引上げて、一寝入りしたかつた。
太宰治 津軽 青空文庫
Sさんのお家へ行つて、こんどは頭の鉢どころか、頭の内容まで見破られ、ののしられるやうな結果になるのではあるまいかと思へばなほさら気が重かつた。
太宰治 津軽 青空文庫
頭の鉢にこだはる事は、やめた。
太宰治 津軽 青空文庫
……くさりかたびらも大切だ、千切れた所はつづるがいい……たすきの白布頭の鉢金、さあさあ人数だけこしらえろ……」 銅兵衛八方へ指図をする。
国枝史郎 剣侠受難 青空文庫
ワッという悲鳴、ころがり落ちると、両手を上げて頭の鉢、かかえたまんまで動かない。
国枝史郎 剣侠受難 青空文庫
黒眼鏡が酔いつぶれる時に、きまってあげる『オダ』に依れば、彼はどうにもしようのないやくざ者で、人の女房と姦通して、おまけに亭主の頭の鉢を金テコで打破って、無期徒刑を喰ったのだが、御大典のおかげで、二度と出られる筈のなかったこの社会に舞い戻って来たという札つきの『金スジ』だった。
里村欣三 放浪の宿 青空文庫
するとその拍子に頭の鉢がぽっくり落ちて、それといっしょに、ばらばらと金銀や宝石がこぼれ落ちました。
楠山正雄 鉢かつぎ 青空文庫
作例 · 標準
毎日、頭の鉢について考えています。
我が社の頭の鉢戦略は重要です。
頭の鉢の原理は複雑である。
頭の鉢という言葉が頭から離れない。