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小屋掛け

こやがけ
名詞動詞-サ変
1
標準
pitching a tent
文例 · 用例
夏休みに帰省中、鏡川原の納涼場で、見すぼらしい蓆囲いの小屋掛けの中でであった。
寺田寅彦 映画時代 青空文庫
方々の寺内で縁日の小屋掛け興行に出たこともあった。
鬼娘 半七捕物帳 青空文庫
からくみやこにたどりける、   芝雀は旅をものがたり、「その小屋掛けのうしろには、  寒げなる山によきによきと、立ちし」とばかり口つぐみ、   とみにわらひにまぎらして、渋茶をしげにのみしてふ、    そのことまことうべなれや。
宮沢賢治 文語詩稿 一百篇 青空文庫
岩次郎は或る日、村の小屋掛けの芝居を見に行った。
岡本かの子 宝永噴火 青空文庫
その前から用意のいいものは家の外に小屋掛けして寝起きしたり竹藪の中に仮住居をこしらえたりしていたが、もう家の中にいるものはなくなった。
岡本かの子 宝永噴火 青空文庫
しかし折角これまで経営した仕事を今さら中途で放棄するのも残念ですから、私もいろいろに理解を加えて、まあ当分は踏みとどまっていることにしたんですが、怖くってここには寝られないというので、急に隣りの小さい島へ小屋掛けをして、日が暮れるとみなそこへ行って寝ることにして、夜があけるとこっちへ出て来るんです。
岡本綺堂 麻畑の一夜 青空文庫
その年の冬不慮に出火ありて、かの家城も類火にあい、難儀の中の小屋掛けへ、道春見舞に来たられ、(中略)まずはおのおの怪我もせず立ち退かるること珍重なり、して財宝は残りしか。
南方熊楠 失うた帳面を記憶力で書き復した人 青空文庫
「むむ、小三の芝居か」 江戸の劇場は由緒ある三座に限られていたが、神社仏閣の境内には宮芝居または宮地芝居と称して、小屋掛けの芝居興行を許されていた。
唐人飴 半七捕物帳 青空文庫
作例 · 標準
お祭りの準備のために、神社の境内で小屋掛けが行われている。
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キャンプ場に到着してすぐに小屋掛けを始めたが、意外と時間がかかった。
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強い風が吹いてきたので、小屋掛けが飛ばされないようにロープで固定した。
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2
標準
(theater, circus, etc.) tent or shack
作例 · 標準
空き地に突如として現れたサーカスの小屋掛けに、子供たちは興味津々だ。
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旅芸人の一座がやってきて、村の広場に立派な小屋掛けを設営した。
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昔はこの河原で、よく小屋掛けの芝居が行われていたものだ。
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