お待ちどおさま
おまちどおさま異読 おまちどうさま
表現
標準
I'm sorry to have kept you waiting
文例 · 用例
この愚僧は、たいへんおしゃれで、喫茶店へ行く途中、ふっと、指輪をはめて出るのを忘れて来たことに気がつき、躊躇なくくるりと廻れ右して家へ引きかえし、そうしてきちんと指輪をはめて、出直し、やあ、お待ちどおさま、と澄ましていました。
— 太宰治 『兄たち』 青空文庫
二十人くらいになった頃、れいの番頭さんが出て来て、「どうもお待ちどおさまでした。
— 太宰治 『正義と微笑』 青空文庫
挨拶して、すぐ裏へまわり、井戸端で手を洗い、靴下脱いで、足を洗っていたら、さかなやさんが来て、お待ちどおさま、まいど、ありがとうと言って、大きなお魚を一匹、井戸端へ置いていった。
— 太宰治 『女生徒』 青空文庫
「お待ちどおさま」 婢に声をかけられて由平は身を起した。
— 田中貢太郎 『阿芳の怨霊』 青空文庫
「お待ちどおさま」 はじめの女給が銚子と盃を持って来て、もう盃を出していた。
— 田中貢太郎 『港の妖婦』 青空文庫
「お待ちどおさま」 女中さんが、おうどんを持って来た。
— 太宰治 『斜陽』 青空文庫
「お待ちどおさま」 はじめの婢が二皿の料理を持って来た。
— 田中貢太郎 『牡蠣船』 青空文庫
「どうもお待ちどおさま。
— 海野十三 『棺桶の花嫁』 青空文庫
作例 · 標準
この言葉の定義は「I'm sorry to have kept you waiting」である。
「I'm sorry to have kept you waiting」という意味で使われることが多い。
I'm sorry to have kept you waiting」という概念は重要だ。
その出来事は「I'm sorry to have kept you waiting」の良い例だ。