銅版画
どうはんが異読 どうばんが
名詞
標準
copperplate engraving
文例 · 用例
軽気球はまるで古風な銅版画の景色の如く、青々と光るはつ夏の大空に浮かんだ。
— 渡辺温 『風船美人』 青空文庫
極く遠方の屋根、窓、樹木までが、銅版画の如き輪廓を以て一つ一つはっきりと見えて来た。
— 中島敦 『光と風と夢』 青空文庫
第二十一図 太陽と彗星の衝突(ビュッフォンの博物史中の銅版画) この説に対して、それら衝突によって生じた破片が再び元の所に落ちはしないかという抗議があるかも知れない。
— スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 『宇宙の始まり』 青空文庫
――銅版画の古城からきこえてくるエイル・ブルウの舞踏、英文学の古本にこぼれた混合酒のにおい、牛肉と山高帽・牛肉と山高帽。
— テムズに聴く 『踊る地平線』 青空文庫
その職人が、引つづいてケーテに銅版画をつくる技術の手ほどきもした。
— 宮本百合子 『ケーテ・コルヴィッツの画業』 青空文庫
ケーテが若い美術家たちと「コムポニール倶楽部」をこしらえたのもこのミュンヘン修学時代であるし、自分の芸術的表現はスケッチや銅版画に最もよく発揮されることを自覚して、塗ること、即ち油絵具の美しく派手な効果を狙うことは、自分の本来の領域でないという確信を得たのも同じ時代のことである。
— 宮本百合子 『ケーテ・コルヴィッツの画業』 青空文庫
壁紙で貼りつめた壁の上には古めかしく大きな銅版画の額が掛っていた。
— 島崎藤村 『新生』 青空文庫
「ソクラテスの死」と題してあって、あの哲学者の最後をあらわした図であったが、セエヌの河岸通りの古道具屋あたりに見つけるものと大して相違の無いような、仏蘭西風の銅版画としては極く有りふれたものであった。
— 島崎藤村 『新生』 青空文庫
作例 · 標準
美術館で、江戸時代の美しい銅版画が展示されていた。
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彼女は銅版画の制作に情熱を注いでいる。
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この銅版画は、世界的にも高い評価を受けている。
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