三角旗
さんかくき
名詞
標準
triangular pennant
文例 · 用例
』と云うと子供の助手はまるで口を尖らせて、『だって向うの三角旗や何かぱたぱた云ってます。
— 宮沢賢治 『風野又三郎』 青空文庫
ひらひらひかる三角旗や、ほこがさながら林のやうだ。
— 宮沢賢治 『北守将軍と三人兄弟の医者』 青空文庫
私たちは立ち上つて、紫の小さい三角旗を一齊にゆらゆら振りながら、よい敵よい敵けなげなれども、といふ應援歌をうたふのである。
— 太宰治 『思ひ出』 青空文庫
ハハハハ……」 と感心する船頭の笑い声を眼で押えた千六は、兼ねて用意していた福昌号の三角旗を船の舳に立てさした。
— 夢野久作 『名娼満月』 青空文庫
長槍兵の一隊が青、赤、黄、色とりどりの三角旗を翻して隊伍堂々と列を組んで行く。
— 牧野信一 『変装綺譚』 青空文庫
彼は白い三角旗を振りながら機械の中へトップローラを投げ込んだ。
— 横光利一 『上海』 青空文庫
「すると、緑、紺青、灰――というと、この点十字の三角旗にある、色合の全部じゃないか。
— 小栗虫太郎 『潜航艇「鷹の城」』 青空文庫
ところが夫人、貴女はそれによって艇長が属していた快走艇倶楽部――王立カリンティアン倶楽部の三角旗を指摘したのでしたね。
— 小栗虫太郎 『潜航艇「鷹の城」』 青空文庫
作例 · 標準
運動会の会場には、色とりどりの三角旗が飾られていた。
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遭難信号として、鮮やかな色の三角旗を振って助けを求めた。
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港には、出航する船を祝う三角旗がなびいている。
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