貝塚
かいづか異読 かいずか
名詞頻度ランク #27816 · 青空 268 例
標準
shell heap
文例 · 用例
先住民族は貝塚を残している。
— 寺田寅彦 『日本人の自然観』 青空文庫
当時、溝の側から貝塚まで乗せて三十六銭が相場で、九十銭くれれば高野山まで走る俥夫もざらにいた。
— 織田作之助 『勧善懲悪』 青空文庫
明治七年の四月になって河野は大阪から泉州の貝塚へ移り住んだ。
— 田中貢太郎 『神仙河野久』 青空文庫
葛城山ではまた二日間修業して、十二日の午後三時|比貝塚の寓居へ帰った。
— 田中貢太郎 『神仙河野久』 青空文庫
「これは有難い、私も今|両三日すると、満行になるが、急に往かねばならぬことになったから、手数をかけた」 主人は往くと云ったのを平生のとおり貝塚へ往くことだと思った。
— 田中貢太郎 『神仙河野久』 青空文庫
「千年後かなんかにさ、だれかがここに家を建てたらさ、わけのわからないブリキの塊が出てきて、貝塚発見、なんてね」 寒さをまぎらすために、慶一は意味のないことをしゃべる。
— 第1章 ローラーコースター、1966年 『45回転の夏』 青空文庫
あれにはうんざりした」「じゃあ、貝塚の話は?
— 第3章 フルサークル、1991年 『45回転の夏』 青空文庫
千年後に、だれかがここを掘ったら、貝塚だと思うだろうってな」「おれが?
— 第3章 フルサークル、1991年 『45回転の夏』 青空文庫