がれ
がれ
名詞頻度ランク #20504 · 青空 149 例
標準
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文例 · 用例
春風ですよろこびやがれ凡俗!
— 中原中也 『春の日の怒』 青空文庫
みなつらなめて逃れゆく、黎明の林を出づる旅びとら、その足竝に音はなけれど、水ながれいでて靴のかかとをうるほせり。
— 萩原朔太郎 『黎明と樹木』 青空文庫
ああ舟にのりて行かば、くるほしきなみの亂れもここちよく、ちのみごの夜びえする、あやしきこゑもきかであるべきに、ふるとせひとにかくれて、わがはぐくみしいろぐさのはや涸れぬとぞ、けふきけば薄葉に涙しをるる、よしゑやし、悲しきものはあだがたき、君ならなくに、はやも我が世をのがれいでばや。
— 萩原朔太郎 『浮名』 青空文庫
ああ金性の肉のおとろへ、みやま瀧ながれ、青らみいよいよおとろふ、いのれば銀の血となり、肉やぶれ谷間をはしる。
— 萩原朔太郎 『偏狂』 青空文庫
旅上萩原朔太郎けぶれる空に麥ながれ、麥ながれ、うれひをのせて汽車は行く。
— 萩原朔太郎 『旅上』 青空文庫
たづきも知らに、わが喰むむぎの蒼さより、あはれはるばる、み空をながれ汽車は行く。
— 萩原朔太郎 『旅上』 青空文庫
ああ、するどき薄刃をさげ、左手をもつて敵手に揖す、はや東雲あくる楢の林に、小鳥うたうたひ、きよらにわれの血はながれ、ましろき朝餉をうみなむとす。
— 萩原朔太郎 『決鬪』 青空文庫
あまりに哀しく、きのふきみのくちびる吸ひてきずつけ、かへれば琥珀の石もて魚をかこひ、かの風景をして水盤に泳がしむるの日、遠望の魚鳥ゆゑなきに消え、塔をきづくの額は研がれて、はや秋は晶玉の死を窓にかけたり。
— 萩原朔太郎 『感傷の塔』 青空文庫
作例 · 標準
登山中に、足元が不安定な大きな岩のガレを慎重に進んだ。
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急な斜面に広がるガレの音が、ハイキングコースの静けさを破った。
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台風の後に山道を通ったら、一部がガレで埋め尽くされていて通行止めになっていた。
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子供の頃、ガレの上で石を積み重ねて遊んだ記憶がある。
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