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幾つか

いくつか
名詞-の形容詞頻度ランク #2027 · 青空 0
1
標準
(a) few
文例 · 用例
わたくしの身体の続きの上で同じく火を吐く幾つかの眷属。
岡本かの子 富士 青空文庫
また幾つかの春秋が過ぎた。
岡本かの子 みちのく 青空文庫
白い火山灰層のひとところが、平らに水で剥がされて、浅い幅の広い谷のようになっていましたが、その底に二つずつ蹄の痕のある大さ五|寸ばかりの足あとが、幾つか続いたりぐるっとまわったり、大きいのや小さいのや、実にめちゃくちゃについているではありませんか。
宮沢賢治 イギリス海岸 青空文庫
顕著に高い音をもって突如として始まって、下向的進行によって次第に低い音に推移するような楽節が、幾つか繰返された場合は多く「いき」である。
九鬼周造 「いき」の構造 青空文庫
「いき」を分析して得られた抽象的概念契機は、具体的な「いき」の或る幾つかの方面を指示するに過ぎない。
九鬼周造 「いき」の構造 青空文庫
我々が分析によって得た幾つかの抽象的概念契機を結合して「いき」の存在を構成し得るように考えるのは、既に意味体験としての「いき」をもっているからである。
九鬼周造 「いき」の構造 青空文庫
随分色々の音を発することが出来る訳でありますが、言語としては、その中の幾つかの或るきまった音だけを用いその他のものは用いないというようにきまっているのであります。
橋本進吉 古代国語の音韻に就いて 青空文庫
幾つかきまった数だけ使われておったその音自身が段々変って行く。
橋本進吉 古代国語の音韻に就いて 青空文庫
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